ぽろぽろ涙子今日も行く

乾癬発症から完治に向けて20数年の記録と人生色々雑記ブログ。

私はこうして改善した!乾癬(かんせん)発症から完治へ向けて②~フケ・かゆみとの闘い~

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こんにちは、涙子です。

 

これは、私が乾癬(かんせん)という病気を発症してから、症状が落ち着くまでを書いたお話です。

 

www.poroporonamidako.com

 

気持ち悪い表現がちょくちょく出てきます。
嫌な方は、読まないでくださいね。

 

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前回は、乾癬の症状が出始めて、フケ・かゆみが現れたところまでを書きました。

フケは、かゆくて頭皮をかいてしまった為に、皮膚が落ちたものでした。

 

フケ・かゆみとの闘い


最初のかさぶた(乾癬)の出現からわずか1年半ほどで、私の敵は、もはやかさぶたではなく、完全にフケ・かゆみへと変わっていきました。

毎日頭をかきむしる日々。

そうこうしているうちに、頭のかさぶたの範囲が加速度的に広がっていきました。

当初後頭部やや右下にできたかさぶたは、その頃には後頭部右半分を完全に占領するようになりました。

そうすると、かゆみの範囲も急速に広がり、猛烈なかゆみへと変化していきました。


いつしか、私の右手は常に後頭部にあるといってもいいくらい、ずっと頭をかいている状態になっていました。

たまに誤解されたのが、会社の会議などで、「何か質問は?」っと聞かれたときに、私の頭をかいている手が、挙手しているように誤解され、涙子があてられることがありました。(;^_^A

いつの間にか、私の肩に何とか留まっていたフケは、もはや収拾がつかず、私の周囲に大量に落ち始めます。


会社では、周囲にはバレない様にと、机や椅子の上に落ちたフケは、誰も見ていないだろう時に、さっと払いのけて誤魔化して隠しているつもりでした。(*方法1)

でも、既に周囲には完全にバレバレでした。

職場のみんなの前で、職場の大嫌いな人に、言われたことがあります。

「職場にすごいフケがある人がいて、不潔です!!!不快なので、辞めてほしいです。」と。

私が悪いのですが、皆の前で言われたこと、とても辛かったです(*_*)

家でも同じような感じでした。家では我慢せずにそこら中でかきむしるので、フケがまき散らされ、母からは毎日「汚い!気持ち悪い!」と言われ続けました。

家でも外でもそんな感じでしたので、少しでも周りを不快にさせないために、いつしか服は、フケが目立たない白しか着なくなりました。

「涙子は、白い服が好きだね!いつも清楚な感じだね。」なんて、言ってくれる人がいましたが、好きなのではなくて、白しか着ることができなかったのです(涙)

周りを少しでも不快にさせないために



私の体の周りは、いつも積雪注意報が出ているかのように、毎日職場では、机、椅子、周りの床がフケだらけ。(もう警報レベル!?)

少しでも、フケが落ちていないように思わせるため、先ほど挙げた*方法1とトイレに行くたびにトイレの便器の中に向かって肩のフケを払い、頭の中に堆積しているフケを髪をバサバサさせて振り落とす方法で、少しの間でも座席でフケが落ちるのを少なくしようと細心の注意を払っていました。

また、猛烈なかゆみを和らげるために、保湿クリームを塗ったり、ハンドクリームを塗ったりもしてみましたが、髪がべたべたになって、フケが髪の中に大量に留まるので、それはそれで、周りを不快にさせているようでしたので、やめました。

とにかく、かけばフケが落ちるので、できるだけかくのを我慢しようと思いました。



でも、我慢なんてできない!!

いつも、頭の中は、かゆみのことで頭がいっぱい。



なので、どうしてもかきたい時だけ、シャーペンの先を(時には芯を出して)かゆい部分に突き刺してました。ギューッと抑えると、すごく痛くなるんですけど、そのあと、痛みで少しかゆみが紛れるんです。

結局、1日中ぷつぷつとシャーペンを頭に突き刺すようになりました(笑)



普通のかゆみと言えば、皮膚の表面がかゆいと思いがちですが、私の場合は、皮膚の奥の方がかゆかった。

だから表面をどんなにかいてもかいても、かゆみが治まらなかった。

でも、シャーペンを頭に突き刺すと、奥まで手が届いて、かいている感じがして、すーっとするんです。

きっとあの頃の私の頭皮は、シャーペンでぷつぷつ突き刺しすぎて、きっと真っ黒だったと思います( *´艸`)

シャーペンで突きだしてしばらくした頃、突いていた部分の皮膚がじゅくじゅくし始めました。

そのうち、かゆみがある時は、じゅくじゅくして、かいてフケを落とす。

ある程度フケが落ちたら、皮膚が乾燥して、今度は新たな皮膚が再生され、分厚くなって硬くなる。

そして、またかゆみが発生して、じゅくじゅくしての繰り返し。

その頃のお風呂上りはというと、髪を梳くと、くしにいっぱいフケがこびりつく感じでした。

皮膚が湿っているので、フケが固まってごっそり、くしにつく感じです。

そのくしについたフケを見るのも、くしからそのフケをとる作業も嫌でした。

でも、そこでフケをごっそり取っておかないと、日中の落ちるフケの量が全然違います。だから、皮膚が痛くなるくらい、くしでごしごし取ってました。

時には、やり過ぎて出血する日もありました。(ToT)


こんなこといつまで続くの???辛すぎる。(⑉꒦ິ^꒦ິ⑉)
毎日落ち込む日々でした。


つづく・・・。

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